「歌おう!踊ろう!はまっ子仲間」 コンサート
日時:2012年8月25日(土)13:30〜15:30
会場: 東松島市矢本運動公園内にある武道館
参加者:横浜からの合唱団・・・
女声合唱団「黎明」、一ノ蔵男声合唱団、ハマ音合唱団、合唱団「道」
地元から・・・
「笑遊会」のはねこ踊り、「仮設住宅の童謡の会」、「仙台ロシア合唱団」
来場された方々と共に歌い、踊り、盛り上がった2時間になった。
このコンサートを楽しみにしておられた日置団長が8月初めより入院加療中のため同行できなかったことは非常に残念だった。参加した15人の団員で「黎明」の十八番 早変わりつきの「真っ赤な太陽」、「津軽海峡・冬景色」を元気に歌い踊った。そして再会した「童謡の会」の方々と共に「村祭」と「夕やけこやけ」を歌うことが出来た。
「東松島夏祭り」
この25日は東松島市の2年ぶりの夏祭りで、街は大変な賑わいだった。合唱団もそのお祭りの野外ステージで16時頃から歌うことになっていた。大急ぎで私服に着替え、武道館から矢本駅近くの会場へバスで移動10分。地理不案内で少しうろうろしたため着いた時は、「黎明」の順番になっていた。「黎明さんまだでしょうか」という声にあおられながら、ステージ裏のテントで衣裳に着替えステージへ。真正面からさす西日は強烈でせっかくのお化粧も汗で台無しだった。早変わりには大きな拍手を頂き、暑くても衣裳をつけて歌ってよかったと思った。
その後、ステージ前にある「東松島市ひと・まち交流館―蔵しっくパーク」(もと酒屋さんの屋敷と蔵)の2階のお座敷で「童謡の会」の方と交流会があった。地元でとれた枝豆、ナスのお漬物、梅漬け、フルーツゼリーなど手作りのもの。お祭りの焼きそば、焼き鳥・・・。どれも新鮮でとても美味しく、すっかり御馳走になってしまった。津波で避難した時の子供たちの健気な行動の話などを伺い、当時の大変さがしのばれ涙が出そうだった。来年の秋の「黎明」の演奏会には横浜の舞台で一緒に歌うことを約束してお別れした。
昼間にはブルーインパルスの展示飛行を、夜には花火も見ることが出来て東北のお祭りを満喫した長い一日だった。
東松島に素敵な仲間が出来ました。これからも音楽を通して交流を続けたいと思っています。明るくそして一生懸命に地元の復旧のために活動しておられる皆様から私達は元気を頂いて帰ってきました。